数十万人の参拝者が訪れる祭りとして、特に池上本門寺が知られている。起源は定かではないが、浮世絵師の歌川広重の作品『江戸自慢三十六興』、『江戸名勝図会』で描かれていることから、江戸時代末期までには始まっていたと考えられている。
日蓮上人の命日の前夜(10月12日)はお逮夜(おたいや)と呼ばれ、各地から集まった信徒団体の集まり(講中)が、行列し万灯や提灯を掲げ、纏を振り、団扇太鼓や鉦を叩き、題目を唱えながら境内や寺の近辺を練り歩く。纏を振るようになったのは、明治時代に町火消たちが参詣に訪れた事による (ウィキ抜粋) 僕の両親が眠る菩提寺は日蓮宗の寺院なので 宗祖日蓮上人の命日に合わせ 毎年この時期にお会式が行われている。 子供の頃に両親に連れられてお会式に行った記憶があるが 今回お寺からお会式の案内が来たので出かけてみました。 昼の部は 稚児行列や写経、報恩法要が営まれ 夜の7時から8時に近隣講中の万灯が奉納されるとの事で 昼間の稚児行列と夜の万灯奉納を写真に収めました
昼の稚児行列は昼間なので問題ないんですが 夜の万灯行列は どう撮るかが判らない中(初めてなので)ISOを上げるかフラッシュ撮影かまよったんですが 結局フラッシュが無難なので三脚にフラッシュで撮りました 2回に分けて 昼と夜のお会式の風情を紹介します 初回は 稚児行列です
我が家の 菩提寺 日蓮宗 常栄山本照寺 の世話人さん達が 万灯や纏いを振って
稚児行列の先導をします
小学生 低学年を中心とした 御稚児さんです
可愛いですね
お寺の門前から300m位を練り歩きます
この日 天気予報では小雨の予報でしたので 可愛い傘を差していたのでしょうか
雨は降らずに良かったんですが カラフルな傘が絵になりました
仏教行事ですから
稚児行列の最後に本照寺の住職が続きます
御稚児さんの お母さんたちがおそろいの服で寄り添います
反対側からはお父さんたちが我が子の稚児姿をビデオで撮りまくってました~
稚児行列が門内を進んでいきます
常栄山本照寺は久遠寺第11代山首、行学院日朝上人が1482年(文明14年)に開山した日蓮宗の本山久遠寺の末寺で530年の歴史を重ねる由緒をもった寺院なんですよ(本照寺Hpより引用)
僕も終の棲家はここですからね(笑)
稚児行列が本堂に到着しました
境内には出店も出て
夜の万灯行列で人混みも最高潮に達します
お寺のお祭りでもある
稚児行列
父が1代目で僕が2代目、孫ちゃんは4代目ですから
ご先祖様の供養や孫ちゃんや家族が平和に暮らしていけれるように
菩提寺の稚児行列に
いずれは参加させたいものですね~
その時は孫ちゃんの写真を撮りまくりますよ(笑)
次に続きます
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