昨日の月曜日、暖かい一日になりました
15時の温度は21℃ありました
今週は15℃~20℃の日が続きそうです
ソメイヨシノの開花も早まりそうですね、20日頃の予報ですが
もっと早くなりそうですね
今年は上野公園などではお花見自粛の動きがあるので
各地のお花見はどうなるんでしょうね
昨年は山梨の神代ザクラとワニ塚の桜を見に行ったので今年はどこに行くか
思案中です
さて今日の記事、栃木で最初に訪れたのは足利市にある日本最古の学校、足利学校でした
佐野SAのスマートICを降りてナビに足利学校を入力して
ナビの指示どおりに走って足利学校近くの駐車場に10時前に到着しました
ナビの指示どおりに走ると道を覚えませんね
何処を走ったかまったく判りません(笑)
土塁の中が足利学校で歩道橋の上から全貌が望めます
参観料を払うと 足利学校の入学証がもらえます
学校と書かれた学校門をくぐり
校内に入ります
正面に 杏壇門が見えます、その奥が孔子を祭った孔子廟です
杏壇門は明治25年の火災で焼失し明治30年に
再建されたそうです
奥の孔子廟は修理中ですっぽりと周りをカバ-で覆われていて
見ることが出来ませんでした
方丈と庫裡の間にある玄関でしょうね
庫裡は学校の台所で食事などの日常生活が行われたところです
建物は茅葺屋根です
方丈も屋根の茅葺修理をしてて外から見れないので庭園から撮ってます
方丈は学生の講義や学習、学校行事が行われた場所で
接客にも利用された座敷があります
裏門をくぐると
こんな感じで建物があります
左手が方丈で右手が庫裡です
宥座の器と呼ばれる孔子の教えを実践する道具です
真ん中の器が空の時は傾いていて
水を1/3ほど入れると安定して真っすぐに立ちます
半分以上入れると不安定になり突然ひっくり返って水がこぼれます
孔子は、「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」と慢心や無理を戒めました。
実際に水を入れて確かめられるので何回もしちゃいました(笑)
写真の状態がこぼれる一歩手前で
あと少しと欲張ると
一気に器がひっくり返ります
何事も程々が一番ですよ、と悟りました
方丈や庫裡の屋根は茅葺の痛んだ部分を
藁で補修してました
高い所の作業は大変ですね
この後
建物内部の見学をしました
足利学校は
あと1回続きます