先日、北八ヶ岳に行った時 野生のキノコを買ってきました

八ヶ岳周辺はこの時期道端で松茸や野生のキノコを売ってるシ-ンに

出くわすことがあります。

宿泊した温泉宿で味噌汁にキノコが入っていたので

食べたくなって主人に聞くと地元の人がJAの直売所で売ってるとのことで

場所を聞いて買ってきました。

場所の説明は 宿から道なりに下って行き、最初の信号を右折して

次の信号を左折して左側にある直売所だよ..でした(笑)

一つ目の信号なかなか現れずほとんど信号が無い場所です

2つ目の信号はすぐ現れて直売所というと小さな販売所をイメ-ジしてたので

それらしき場所がありません又逆戻りしてみましたがありません

農協の大きなス-パ-マ-ケットがあったのでダメ元で中に入ると

野生のキノコと松茸が売られてました。

こんな大きなス-パ-で野生のキノコが買えるとは思ってもみませんでした


今日の記事 そんな野生キノコでキノコ汁を作った記事になります



買ってきたのは

左 ショウゲンジ 黄色のキノコ

右 ハナイグチ 赤褐色のヌメリのあるキノコ

という2種類を買いました



ショウゲンジの裏側はこんな感じ




主にマツやカラマツ林に自生するそうで

カラマツの葉や泥、虫がいそうで

食塩水に30分ほど漬けて虫や汚れを落とします




石ツキは固いので包丁で切り落とします




買ってきたキノコを洗うと

こんなに汚れが出ました

まあ、山から取ってきた野生キノコの証明みたいなものですね




大きいものは傘の真ん中から2つに割いて

小さいキノコはそのまま使います

キノコの下準備が出来ました




あらかじめネットできのこ汁のレシピを何回か確認したのと

40~50年前子供の頃

まだ山が近くに沢山あった時 父が採ってきたキノコを

母がきのこ汁にしてくれた記憶が残っていたので

お袋の味の記憶を元に再現してみました


まず大ナベにサラダ油を入れて熱します



ナスは毒消しの意味で入れてた記憶を元に

キノコとナスを大ナベで炒めます




キノコに火が通ってシンナリしてきました




だし汁を入れます

今回は顆粒ダシと白ダシを使いました

(母が何を使っていたか記憶にございません)



煮立ってきました

なんとなく いい感じでキノコの香が漂います




煮立ってきたら

醤油とお酒、塩で味を調えます




さらに一煮立てしたら

最後に豆腐を入れます

今回豆腐が煮崩れしないように木綿豆腐をしようしました




きのこ汁の完成です

お袋の味と比べると

母の作ってくれたキノコ汁はもっとコクがあって美味しかったと思いました

その日の夜は 山の恵み、キノコ汁を堪能しました




翌日の昼は残しておいた

キノコ汁に

うどん

を入れて

キノコうどんにしました

うどんは太い讃岐うどんにしちゃいましたが

母のうどんは細くて柔らかい

うどんだった事に

食べてて気が付きました

この手の

レシピは女房ではなく

僕が作りますが

美味しいと言って

食べてくれました(笑)


追伸

昨日、結婚記念日にお祝いコメありがとうございました

本当は

本日10日が 40回目の結婚記念日です

結婚40周年は ルビ-婚と言うみたいです

結婚50周年の金婚式は有名です

結婚60周年はダイヤモンド婚

僕の両親はダイヤモンド婚を

祝いましたので

何とか

両親の記録を破って

結婚70周年のプラチナ婚までと思いますが

二人そろって

元気でいないといけませんから

ハ-ドルは高いですよね(笑)

夫婦仲良く元気で長生き

皆様も頑張りましょう~