昨日は気温が27℃位に上がって暑い位の陽気になりました

今年初めて半そで姿で仕事をしました

それにしても肌寒かったり暑かったりと忙しい天気ですね


さて今日の記事 千葉県香取郡多古町にある日本寺の記事です



日本寺は、元応元年(1319年)12月1日に開基され、中山法華経寺三世の日祐上人により建立されました。本尊は、釈迦牟尼仏で日蓮宗の名刹の一つです



あじさい寺としても有名で

6月中旬にはアジサイ祭りで賑わうそうです

この日は駐車場に僕の車1台だけでした



寺は正東山日本寺と呼ばれています。山門は、江戸時代初期の建造物で切妻造りです



山門周辺に遊歩道が整備されてて

1万株のあじさいが植栽されてるそうです






もみじの花?ですかね

朝方の雨で濡れてました



仏教史上有名な檀林(学校)のある寺として知られ、全国から学僧たちが集まりこの地で学びました。

日本寺に中村檀林が開かれたのは慶長4年(1599)。寺の十世を継いだ広才博学の僧日円によるもので、その歴史は明治5年まで続きます。隆盛期には千人近い学僧がいたといわれ、数十棟の学坊が軒を連ねていました

学坊は庵と呼ばれていて 庵の名前が書かれた表示です



山門をまっすく進と右手に鐘楼堂、正面に本堂が現れます







本堂は軒が高く一見一階建てに見えるが

内部は2階建てになっていてここの2階で学僧が勉学に励んだという






藤棚があってこの時奇麗に咲き誇ってました




5月2日に訪問したので

令和 の額が置かれてました



扁額の下にしめ縄が張ってあったので

珍しいので聞いてみると

結界でしめ縄の内側は神聖な場所を意味するそうです



このお寺の敷地内に稲荷神社や神社の社が

祭られてるのでそんな意味合いもあるのでしょうね



御主題を頂いて帰ろうとしたら

本堂の中の檀林の学坊を特別に見学させていただきました

2階の真ん中に本堂を見下ろす場があって

西と東に向き合った学僧が法論や

政治問題などの意見を戦わせた場だそうです


日本寺の中村檀林が開かれて、廃檀まで270余年間隆盛を極めた。小西檀林飯高檀林とともに「関東三大檀林」と称された 今回の千葉巡礼旅の目的の一つは 3檀林を巡る事だったので

小西、中村と廻って残るは千葉県匝瑳市にある飯高檀林だけなので

銚子に行く途中に飯高檀林も訪れました

飯高檀林の記事は後日アップします