昨日は朝から雷が鳴って時折、強い雨が降ってました

通勤道路も渋滞して何とか始業時間に間に合いました

今週はクズ付いた天気が続きそうです

奄美大島は早く見梅雨入りしたみたいですから

そろそろ梅雨が近づいてきた気配が感じますね


さて今日の記事、ゴ-ルデンウィ-クの千葉御朱印旅Lastです



訪れたのは

千葉県匝瑳市(そうさ)飯高にある 飯高檀林跡です

今回は関東3大檀林がすべて千葉にあるので3つすべて廻りました

檀林とはお坊さんの学問所です


小西檀林正法寺 中村檀林日本寺、 飯高檀林跡の3つです



駐車場に車を止めて

表門に回り込むのに10分ほどあるきました



大きな山門をくぐると

林の中に参道が続きます



元々は飯高寺があった境内になるんでしょうね

自然豊かな場所です






7~8分のんびり歩くと

正面に大きな建物が見えてきました



飯高檀林は「飯高寺(はんこうじ)」にある。日蓮宗の檀林。日蓮は千葉県出身だから千葉県には日蓮宗関連が多い。この檀林がのちの立正大学の発祥の地となるので記念碑が立ってます




ここが飯高檀林跡の講堂が残ってます

月に1度 講堂内部の見学ができるみたいで

この日は見る事が出来ませんでした






固く閉ざされた扉の内部がどうなってるのか

興味ありますね




講堂の裏手に回ると

ボタン園があって入園料100円をboxに入れてボタンの写真を撮りました




ちょうど見ごろで見事なボタンに酔いひれました




黄色のボタンは珍しいですね




1580年 日蓮宗の教育機関として 下総国飯高郷に飯高檀林を開校

1872年 廃壇 300年の歴史に終止符

その後東京芝に宗教院、大学林を経て

1924大学令によって立正大学を開校という歴史の舞台です


それにしても三檀林とも山の中にあって

どのようなキャンパスライフをしていたのか

タイムマシ-ンに乗って

覗いてみたいですね

親元を離れて

学坊や学庵と呼ばれる寮に寝泊まりして

仏教や政治を学んだみたいです

小西、中村、飯高と3つの檀林でも

飯高は特に学位の高い檀林だったようで

同窓会組織の

飯高法縁から高僧が多数輩出したそうです

今は

講堂が残るだけの飯高檀林跡

自然の中に

佇むその姿は

一見の価値がありました