今日から11月ですね。 今年も残り2ケ月となりました。 朝晩の寒さも厳しくなって昨日の朝は今年一番の寒さに関東地方はなったみたいですね。 紅葉前線も近づいてきて11月の半ばを過ぎると紅葉の見ごろに例年はなりますから、今年はどこに行くか今検討中です。 取りあえず11月24日の金曜日を年休取って11月23日~26日を4連休にしてます。 この辺りが見頃でしょうかね。何処に行くか検討してる時が楽しい時ですね。


さて今日の記事は 10月26日の続きで三島から 伊豆縦貫道で修善寺まで行った記事になります。




玉澤妙法華寺を後に 伊豆縦貫道に乗って 最初の道の駅 ゲ-トウェイ函南 で休憩しました

この日は天気良よくて富士山が綺麗に見えました




道の駅の展望台から撮った 富士山です




この道の駅には セブンが入っていて

いつものコ-ヒ-を飲んだり、おにぎりを買って食べました。

飲み仲間と飲み会を予定してたので年金生活者としては緊縮財政です(笑)

みちの駅のコンビニには助かりますね。





伊豆中央道200円、修善寺道路200円の有料道路であっという間に

修善寺ICを通り越して 終点の大平ICまで行ってしまい 修善寺まで戻りました(笑)




修善寺温泉は修善寺駅からかなり離れていて狩野川を挟んで 狩野川の支流 桂川ぞいに

温泉街や修禅寺があります。 温泉街の有料駐車場に到着しました。

修善寺では一時間ほど散策しました




弘法大師が桂川の川底を独鈷で突くと お湯が湧き出たと言われる

修善寺のシンボル 独鈷の湯です。

昔は露天風呂に無料で入れましたが 今は足湯になってますね。




修善寺温泉街は 赤い橋が5つ掛かっていて 五つの橋を巡る

恋の橋めぐりが若いカップルに人気があるそうです

僕は3つだけでしたね(笑)

このあたり紅葉でも有名ですが まだ早かったようですね。

 






独鈷の湯から桂川沿いに歩いていくと

竹林の小径あります

やたらカップルが多いですね 僕はソロです




小径を進むと 竹で出来た大きな ベンチがあります

この上に寝転んで 空を見上げると




こんな感じで 竹林の青空を拝む事が出来ますよ




対岸の温泉街を指月殿を目指して進みます




射的があったりと懐かしい風情に癒される街並みです。




指月殿入り口の石段坂を登ると 古い建物が見えてきます。

鎌倉幕府二代将軍である源頼家が修禅寺で暗殺され 墓所がある場所です




花で飾られてはいるものの

鎌倉時代の北条氏と比企一族の権力争いの犠牲となった源頼家の菩提所としては

あわれな佇まいですね

頼家の後ろ盾だった比企一族は北条氏によって滅亡され

頼家は修禅寺に幽閉され暗殺。

鎌倉幕府は北条氏が実権を握る事になった歴史の舞台なんですよ




鎌倉時代に尼将軍北条政子が息子頼家の菩提所として建立したもので、木造建築の中では内部の4本の柱は、伊豆最古のものといわれています。



指月殿の横には 頼家の墓所があります







鎌倉時代の墓石は二代将軍の墓石としてはあまりにも小さい物でした

現在は墓の前に 大きな墓石が立ってます




指月殿の堂内にはポツリと

鎌倉時代の釈迦如来座像が安置されていて

本来 釈迦如来は何ももたないが右手にハスの花を

持った釈迦如来は珍しいそうですね。

暗殺された我が子を

いたんだ政子のせめてもの情けでしょうか

鎌倉時代の古に

しばし物思いを感じる一時を過ごしました


この後 修禅寺 をお参りしましたが

後に続きます