いや~オリンピックでメダルラッシュですね。 男子モ-グルで原選手が銅、スケ-ト1500mで高木選手が銀、女子ジャンプで沙羅ちゃんが悲願の銅とメダルをゲットしました。 昨日スノボハ-フパイブ決勝で女子は残念ながらメダルは取れませんでしたが 男子は予選で平野選手が95点オ-バ-で3位で決勝に進出。決勝12名の中に日本選手は3名入ってるので期待が持てますね。今日決勝なので楽しみです。ところでスノボのハ-フパイブって採点競技なんですが5人のジャッジが100点満点で技の難易度や高さを元に減点方式で最高点と最少点を付けたジャッジの点を除いた3人の平均点で争います。予選一位のアメリカの ショ-ンホワイトは98.50ですから 今日の決勝では 100点満点が出そうな案配ですね。 決勝は3回飛べるので予選を観てると 間違いなく100点が1~2名でそうです。ハ-フパイプはU字型の凹みの中を滑りながらボトムから7mの高さのリップから飛び出して 選手によっては7mも飛び出して前後左右の回転技を5~6回繰り出して美しさや正確性を争う競技でアメリカが圧倒的に強いですが日本も力を付けてます。皆さんも期待して見て下さいね


さて今日の記事、近所の寺院の記事になります。



去年 静岡県富士宮の 北山本門寺を訪れたおり、冨士門流の直末寺院が地元に有る事が判明して訪れてみました。






この本堂は寛永18年(1641)に建てられたもので、創建当時の姿をよく残し、全国的に近世初頭以前の日蓮宗建築が少ない中で貴重なものです。格天井の絵は、郷土の絵師井上五川が描いたものです平成7年2月、県重要文化財に指定された との内容の説明看板が立ってます。




新しく立て直された山門から

重文に指定されてる本堂です


山門には

宝松山 本禅寺の表札が掲げられてますね




そして 冨士門流 の証 鶴丸の紋処が掲げられてます。

明治時代 日蓮系三派統合で現在は日蓮宗になってます







山門をくぐると 本堂があります

現在はトタンふきになってますが以前は茅葺屋根だったそうです




境内はこじんまりとしたお寺さんです




本堂から振り返って山門を撮ってみました








この時期 1本の紅梅が境内に色取りを添えてました




質素な作りの本堂です




本堂の床が基礎から1mほ上がっていて

床下の構造がよく見えます

基礎の石の上に柱が乗ってるだけなんですね。

地震や台風なのど自然災害から400年もの歳月を

耐え凌いできたわけですから

昔の建築技術には驚きますね










本堂の前には

冨士門流の日興上人と思われる像が建ってます


このお寺

僕の住んでる街にあるんですが

本門寺を訪れる前までは

まったく

存じてませんでした

まして

本門寺の末寺が

当地に有る事自体が驚きでした。