ゴ-ルデンウィ-クも終わって今日から日常にもどります

今年のゴ-ルデンウィ-クは案外良い天気に恵まれました。

最終日の6日は 午前中テニスをして

午後は自治会の仕事をして

夕食は長男家族と外食をして

ゴ-ルデンウィ-クを終えました

今日から仕事ですが、天気が悪そうですね


さて今日の記事 谷中の日蓮宗本山 慈雲山瑞輪寺の記事になります




谷中は 石を投げれば お寺に当る程

寺院が密集してます

一説によると江戸城の鬼門にあたり、上野寛永寺を立てた頃から

お寺が増え始め江戸の大火でお寺が移転してきて今の密集が形成されたそうです



ここ 本山瑞輪寺も 日本橋から神田に火事で移転し

2度目の火災で谷中の現在の地に来たそうです




この瑞輪寺開山は 徳川家康、幼少の頃、学問教育の師だった

日新上人で 開基大壇越は徳川家康で

徳川家康ゆかりのお寺です




山門をくぐると 左手に鐘楼があって

正面に本堂が建ってます




元禄年間

徳川三代将軍 家光の寄進でたてられた

鐘楼堂です



日蓮宗本山らしく

大きな本堂です




屋根瓦には 三つ葉葵の徳川の紋所と

ハスに井桁は日蓮宗の宗紋が並んでいて

徳川のお寺を象徴してますね




彫り物も立派です







本堂の右手には祖師堂が建ってます

ここは厄除けと安産祈願で御利益があるそうです




平成16年に山門、本堂、鐘楼堂を大改修したそうで

改修前の 鬼瓦が保存されてました





本堂にお参りをして

御主題を頂きました





本堂から山門を見ると

街中のお寺の感がします



瑞輪寺を出て根津に向かいますが

瑞輪地の裏手に 東京七面山 が建ってます

明治初期の 廃仏毀釈、神仏分離政策でそれまで神社がお寺の中に

一緒に祭られていたのが

神社だけ敷地の外に移されたようです

祭神は 七面大明神で

日蓮宗の守護神だそうですよ




その東京七面山の近く

良い香りがします

ジャスミンの花が満開で

甘い香りが漂ってました。


この後ダラダラと谷中の坂を下って

根津神社に向かいました

次に続きます