カワセミスポットで会った人からの情報で

日向林道でカワガラスとミソサザイが撮れるとの話で

ネット検索するとカワガラスとミソサザイのかなり有名スポットみたいで

オオルリやコマドリを撮った記事も散見されたので

木曜日の平日に下見を兼ねて行ってみました

9時半前に林道の進入禁止ゲート手前の駐車場は20台くらい駐車してました

大山の日向登山口が近いのでここに車を置いて登山する人も居るみたいですが

鳥さん撮りの人もここに車を置いて、車進入禁止のゲートの横から撮影ポイントに

行くみたいです



林道の終点を少し上って振り返ると

相当山深い場所です

バスの終点からだと歩いて1時間かかります



林道の横には日向川の源流が流れてて

所々に大きな堰堤が築かれていて滝のようになってます



早速カワガラスがお出迎えです

上から降りて来たカメラマンさんが熱心に撮っていたので

撮らせて頂き

撮影ポイント教えていただきました



登り坂を上っていくと三脚をセットした人が沢山居るから

すぐ判るよとの言葉どおり

野鳥撮影の人が10人ほどいました

小屋は林業用のモノレ-ルの格納庫みたいです



常連さんにミソサザイの生態やら

鳴き声と、出ると必ず囀りをする

ソングポストなる聞き慣れない言葉も教えてくれました

20~30分鳥さんの話をしてたら

ミソサザイの鳴き声が大きくなって

突然

我々の前にミソッチがお出ましです

ミソサザイの事をミソッチて皆さん呼んでますね



日本の野鳥の中でも三本指に入る小ささで体長11cm位と小さいですが

大きな口を開けて元気な声で囀ります



ソングポスト=お立ち台ですね

この枝に乗って必ず囀ると常連さんが言ってました

大きな口を開けて舌を使って囀ってます

常連さん曰く、メスを呼んでるとの事です



羽根を広げてメスにアピ-ルしてる姿で

ミソッチの目線の先にメスが居たみたいです

写真を撮るのに夢中で

メスがいたなんてまったく判りませんでした(笑)

羽根をバタバタさせてました



もともと薄暗い場所に生息してるのに

沢の杉林の暗がりにある

山の神の石碑に止まって囀ってます

ISO6400までAUTO設定してるんですが

6400までISOが上がって

ちょっと残念な写真です



常連さん曰く

ここも必ず止まるソングポストの一つだそうです

ちょっと画像が荒れてて見苦しいですが

僕は手持ち派なので

全て手持ちで撮影してますが

こんな位場所は

三脚が必要ですね

ミソッチの声や

生態がよく判ってソングポストも教えて頂いたので

今度は三脚を持って

動画を撮ってみたいですね

声やミソッチの仕草は

写真より動画の方が判りますからね~


そうそう

ここ日向林道もそうなんですが

丹沢はヤマビルが多いので

ちょっと怖いです

知らない内に

靴の中に入って血を吸われて

靴下が真っ赤になった事が2度あります

それも日向の彼岸花を撮りにきた時ですから

そんなことで

Amazonで

靴に着けるスパッツを注文して昨日とどきました

もともと雨や雪が靴に入らない様にする

カバ-なんですが

丹沢山系の撮影ポイントに行くとき

ヒル避けで

靴の上にスパッツ付けて行けば安心です


おまけ



バラの蕾も色づいてきました



クレマチスも

一番花の開花が始まりました

あと1~2週間すると

薔薇とクレマチスが奇麗に咲いてくれるでしょう