石雲寺の曼殊沙華 [花]
昨日無事SSブログにID移行が完了して、移行後初記事となります
今日の記事、日向から大山の山懐に2Kmほど上った山の中にある曹洞宗の古刹です
ここにはこの時期白い曼殊沙華が咲くので訪れてみました
日向の山懐に抱かれた
曹洞宗 雨降山 石雲寺です(うこうざんせきうんじ)
案内板によると
養老2年(718年)華厳法師によって開山されたとあります
最近建て替えられた山門が見えます
数年前訪れた時は山門は無かった記憶が
このお寺の境内には
白い曼殊沙華が見られます
石雲寺は
大山の中腹に位置します
大山は古来から雨降り山と呼ばれ雨ごいの山でした
大山→雨降り山→阿夫利山と呼ばれてます
この石雲寺の山号は 雨降山(うこうざん)と称します
このお寺の境内に 大友皇子の墓があります
里人に尋ねると、その昔、壬申の乱(672年)に敗れた大友皇子が近江国から逃れ住み、この地で亡くなり、 従者も殉死したといいます。 哀れに思った法師は精舎を建て、皇子の菩提を弔うこととしたそうです。皇子の墓所は当初、述言により松を植えただけだったようですが、鎌倉時代になって従者の子孫が石で五重の塔を建立したと伝えられます