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災害用ポータブル電源を導入しました [近況]

先日、関東地方に初めて発令された電力逼迫情報で節電協力しましたが
幸い住んでいる地域は停電しませんでしたがテニス仲間の家は停電したみたいです
事の発端は先日発生した福島沖の地震で火力発電所が止まってしまい、気温の低下で
暖房用電力の使用料が増える事で、広範囲に停電が発生する危険性がある為の
節電要請だったようです
オ-ル電化の我が家は停電すると暖房や食事の準備が出来なくなるので
災害に備えてキャンプでも使えるポータブル電源を購入する事にしました
ポ-タブル電源は種類が多くて2万円台から2~30万円以上と価格に幅があります
価格の差は取り出せる(使える)ワット数なんですね
ほぼ100W/h1万円位で 出力500Wだと5万円前後 1KWで10万円前後が相場になってますね
それと大きさと重さですけどバッテリ-ですから出力が大きくなれば合わせて大きく重くなります
大凡500W機で6Kg, 1KW機だと10Kgオーバ-で持ち運びが難しくなります
合わせて一番の問題は充電時間なんですね 通常500W機で満充電に6~7時間 1KW機だと10時間以上かかる機種が多いですね。 充電に10時間は掛かり過ぎますね~
という事で災害の時にポータブル電源を何に使用するかで出力を決めることが重要になります
大は小を兼ねるという事もあるんですが大きさと重さコストから考えると無駄が多いです
災害時にスマホの充電位なら3000円位のモバイルバッテリ-で事足りますしね
という事で我が家の選択基準は食事はキャンプ用の道具で煮炊きは賄えるので暑さ寒さを凌げる位
具体的には冬は電気毛布やホットカ-ペットの使用、夏は扇風機と小型冷蔵庫が停電や災害の時に動かせる電力量という事で500W~600W機にしました 重さ6Kgくらいでトースタ-程度の大きさです
災害も3日間我慢すれば支援が来るそうなのでその間スマホやラジオの電源としても活用できます
という事でいつものAmazonでポータブル電源を購入しました
今日の記事、そんな我が家に来たポタ電の記事になります
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こんな荷姿で届きました
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  中からはこんな形で商品のダンボ-ルが入ってました
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  しっかりした梱包から商品を取り出すと こんな形をしてます
29x25x19cm 重さ7.7kg でずっしり重いです、女性でも何んとか持てるかな?
ECOFLOW(エコフロ-)製のriver Max で出力600Wで サージ1200Wまで使えます、中国製です
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   充電ケーブルがAC100Vとソーラパネル、車のシガ-ライト用の3本入ってます、最近のポタ電では標準的ですね  ソ-ラパネルは別売りですが災害時は家のAC電源が使えませんからソ-ラ-か車のシガ-ライタ-での充電になりますね
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  早速電源を入れてみました 液晶画面に電池残量が31%と表示され右上が入力ワットで0が四つ、右下が出力ワットでゼロ4つ 99の表示は使用可能時間が表示されます
液晶表示が見やすいです
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  さっそく今度のキャンプで使用する電気毛布をつないでみました
問題なく暖かくなりました
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  出力57Wで3時間使えると表示されてます
30%残量で3時間ですから満タンなら10時間持ちそうです 電気毛布暖かいですよ
キャンプでも凍えずに済みそうです(笑)
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   シャ-プの空気清浄機も問題なく動きました
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   スマホも一緒に充電しました USBジャックに繋ぎます  合わせて10W位ですから楽勝ですね  電源の食う電気ヒ-タ-を使ってみる為に取り敢えずポタ電を100%の満充電してみます  このエコフロ-のリバ-Maxは満充電まで2時間と超早いのが売りで購入しました、結果は如何に
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  多くのポタ電がACをDCに変換して充電してるんですがこのメ-カ-はAC直で充電できます
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  12時27分(スマホの時計)に 残量30%で充電を開始しました
入力電圧は297Wで充電を始めました
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  充電開始から30分すぎて 66%まで充電され326Wで充電されてて残り56分と表示が出てます
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  1時間を過ぎたところで92%充電されました 212Wと入力が落ちてきました リチウム電池の特性で80%までは充電早いそうですがそこから時間が掛るそうです 今話題のEV車もこのポタ電の電源の大きい仕様のリチウム電池を積んでるので充電に時間が掛るのが普及のネックになってるようです
残り31分と表示されてます
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  100%の満充電になりました時間にして1時間37分で充電できました、他の機種に比べて圧倒的な速さです この速さは電池のライフサイクルとトレードオフ的な所もあります、リチウムバッテリ-は急速充電で劣化が促進すると言われてますから
充電サイクル800回以上確保されてるみたいですから長くてストレス感じるより早い方が便利です
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  フル充電してから早速電気ストーブを使ってみました まずは400Wです 電熱線が1本点きました 387Wを出力表示して問題なく暖かいです
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  で800Wにすると本来はオーバ-ロ-ドで電源落ちちゃうんですがこのエコフロ-は使えます 特殊な技術でワット数を抑える技術が使われてます
全ての機器が使えるとは限らないそうですが1200Wまでの機器なら使える機器も多いみたいです
IHクッキングヒ-タ-やドライヤ、エアコンも短時間なら使用可能だそうです
因みに800Wの電気ヒ-タ-は99%の充電残量で57分間と表示されてましたから
当然ですがW数の大きい機材は電気を食います

という事でいざ停電と言うときはこのポーダブル電源は役に立ちそうです
転ばぬ先の杖で災害に備えて1家に1台そろえておいても損はないですね
そうそう東日本大震災の時 エンジン発電機が在庫切れになるほど売れました
これからはうるさいエンジン式からリチウムバッテリ-のポータブル電源に急速に変わってきますね
ここでもカーボンニュ-トラルでEV化してるんです
EVは中国の独断上になりかかってますがポタ電も中国製が圧倒してます、メイドインジャパンどうした
ここ3~4年の技術ですから頑張って欲しいですね(Lachitaやsmarttapは日本製です)
自動車も後5年したらEV化の波が押し寄せてるかも、カギは充電時間でしょうね
30分で80%の充電が出来る急速充電設備とそれに対応できる車でしょうね
SONYとHONDA辺りがおもしろい存在になって来ましたね

という事で我が家のポタ電終わりです
先ずは電気毛布でキャンプを楽しんできます~

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