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トヨタ博物館 [近況]

自動車が発明されてから大凡120年、ガソリンや軽油、時には薪や石炭を燃料として

移動手段として自動車は発展してきました。

近年、車の排気ガスによる公害や異常気象の要因と指摘され2025~2040年までには

ガソリンや軽油を燃料とする車は電気を動力とするEV化に移行する過程にあります

トヨタ博物館は車の黎明期から未来の車まで日米欧の車140台が展示されてます

驚く事に2/3はライバル他社の車で展示車両のすべてが動態保存されてるんですよ

さすが世界のトヨタ、やる事が違いますね

そんなトヨタ博物館に地域自治連の研修で訪れました


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トヨタ博物館は名古屋瀬戸道路の長久手ICの傍にあります
厚木ICを7時半に乗ってトヨタ博物館には11時に到着しました
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2020.02.02
訪れた日は珍しい数字の並びの日でした
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施設はクルマ館と文化館の二つに分かれていて
クルマ館を見学しました
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エントランスを入ると
すぐ目の前にトヨダAA型の復刻車が展示されてます
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1936年にトヨタ自動車の前進豊田自動織機が制作した
トヨタの量産1号車で
展示車両は1986年にトヨタ自動車で復元された車です
エンジン水冷直6 OHV3400cc 65hp/3000Rpm  19.8kg/1800rpm
で1933年型シボレ-のエンジンをコピ-したものだそうです
1930年代日本は世界五大国の一角を占める列強といえど、アメリカイギリスフランスイタリアおよびドイツに比べて経済力や技術力といった国力で劣り、自動車産業にも立ち遅れ自家用車の普及や舗装道路の整備状況は芳しくなく、乗用車の最大のユーザー層はタクシーハイヤー業者であったそうです
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ドアは観音開きの全鋼製の4ドア流線型。後席ドア後にも窓を設けた6ライト型ファストバックセダン。これもまたクライスラーの流れを汲んだものであった
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トヨタ自動車となって
戦後の1951年に発売したトヨペットSA
トヨタが自力で開発した戦後初の量販車
全長3800X全幅1600は当時の車としては大きかった
今の軽自動車の幅を大きくした位
エンジンは995cc 27hp/4000rpmのサイドバルブ
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方向指示器がカバ-から開くタイプでしたね
実はこの車 ぼくが産まれた時に誕生した車なんですよ
69年前に産まれた車です
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1955年に発売された
トヨタクラウンRSです
いつかはクラウンの初代モデルです
この車も観音開きでしたね
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トヨタが自動車メ-カ-として成功した立役者は
1966年に発売した トヨタカローラ1100(右側の車)
当時のダットサンサニ-やマツダファミリア、スバル1000、ダイハツコンパ-ノ等
1000ccの大衆車が日本のマイカ-ブ-ムを生み出したがトヨタはプラス100ccの
余裕をキャッチフレ-ズにカロ-ラ1100を投入し爆発的にヒットし
全世界で今までに4500万台のカロ-ラを販売し
世界1・2位の大メ-カ-までになった
ちなみにサニ-は当時はダットサンの名前でしたね
Part1はトヨタ博物館ですから
トヨタの1936年~1970までのエポックメ-キングな車を
取り上げてみました
次回は日本が車を製造する40年前にすでに欧米の主要メ-カ-は
車を作っていました
ペンツやジャガ-シボレ-などが
開発競争にしのぎを削ってました
自動車生産40年の時間的優位はベンツをはじめとする
欧米車のアドバンテ-ジで
日本車では超えることが出来ない歴史の重みを見ることができました
あと1.2回続きます
話変わって
今日は
僕の誕生日です
Kazukun2626の
2626はS26.2.6の意味なんですよ
ちなみに
kazukun2626は
カズクンフムフムと読みます(笑)

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